Step Up

キャリアアップ支援の取り組み

あなたのキャリアアップ
を支援しています

大阪聴覚障害者福祉会は、職員のスキルアップと資格取得の支援に取り組んでいます。職員一人ひとりの成長を育み、知識・技術の向上を支援し、資格取得の奨励を行っています。「手話がわからない」「福祉の資格を持っていない」人でも大丈夫。施設内研修と施設外研修でキャリアアップを支援しています。

手話の学習会

聴覚障害者の講師が基本(初級)から手話通訳養成(中級・上級)まで、施設内で手話講習会を行っています。
手話検定合格や登録手話通訳者を目標にしてスキルアップを支援します。

資格の取得補助

支援員・介護職員が介護福祉士・社会福祉士・精神保健福祉士の資格を取得した場合に、国家試験の受験料を補助しています。これは、資格の取得を奨励し、職員の知識・技術の向上を図ることを目的としています。また、資格の取得は資格手当にも反映され、キャリアアップにもつながるため、職員は資格取得に挑んでいます。

研修

施設職員として身につけるべき理念・知識や技術は、全体研修と、職種に応じた施設内研修を行っています。また、幅広い視野で実践の知識・技術の向上のため、施設外研修にも参加しています。

新任職員育成研修

就労前
採用内定後より赴任前研修として、行事参加や講義、そして施設実習により、なかま・入居者の理解、そして仕事への理解を図ります。法人の理念や支援・介護の基本などを学ぶ場を設け、内定者が不安なく就労できるよう研修を行っています。
就労後
新任職員にはOJT担当職員を配置して、「新任職員育成到達目標」に沿って一人ひとりに応じた職員の育成に取り組み、「どう思うか、どうしたいのか」などの問いかけと返答を繰り返し、職員が気づくコーチング的な人材育成を行っています。

研修とキャリアアップの流れ

採用 → 赴任前研修(行事・施設実習)・なかま・入居者の理解・聴覚障害への理解・仕事の基本 → 入職(OJT・コーチング重視) → 3年目研修 → 主任・副主任研修 → 管理職研修

主な研修内容

障害施設関係
(なかまの里・あいらぶ工房・ほくほく・なんなん)

内部研修 外部研修
高齢聴覚障害者
の介護
全国聴覚言語障害者福祉研究交流集会(全国)
認知症ケアについて 全国高齢聴覚障害者福祉施設協議会「介護職員研修」(全国)
ユニットケア研修 21・老福連職員研究交流集会(全国)
ターミナルケア
について
若年性認知症学習会(大阪)
感染症の防止・
救急救命講習
感染症・食中毒予防対策講習会(大阪)
頸肩腕・腰痛症の
予防 健康管理
大阪老人福祉施設研究大会(大阪)

老人施設関係(あすくの里)

内部研修 外部研修
聴覚障害者の理解 全国聴覚言語障害者福祉研究交流集会(全国)
重複聴覚障害者
の支援
聴覚障害者関係施設新人職員研修(京都)
なかまの発達を
保障する実践
成人施設課程(基礎コース)(大阪)
精神的な課題をもつ
なかまの理解と支援
利用者支援の研修会(大阪)
医療的ケアについて 障がい児者施設課程・入所コース(大阪)
頸肩腕・腰痛症の
予防 健康管理
障がい児者施設課程・専門ゼミナール(大阪)

※全国聴覚言語障害者福祉研究交流集会(全聴福研)とは京都・いこいの村研究交流集会にはじまり、1997年より全国聴覚言語障害者福祉研究交流集会として発展的に継承し、重複聴覚障害者や高齢聴覚障害者の暮らしと権利を支える実践を、全国のなかまと交流し深めています。毎年全国から約500名の参加があります。
大阪聴覚障害者福祉会も主催法人を担っています。

「チャレンジ目標達成」
による職員の成長を支援

職員自身がチャレンジ目標を設定し、年2回育成担当職員との育成面談を通して、自己の努力と周りの支援によって目標を達成し、職員自身の成長と力量の向上、そして、実践の質の向上を図ります。
法人及び施設の理念を共有し、福祉職員としての自主性(自分で考え、判断できる力、情熱など)、専門性(コミュニケーション能力、聴覚障害者のニーズと支援特性に応じた支援、看護・支援の知識と技術など)と組織性(チームとしての力量など)、総合性(豊かな人権感覚、人間観、障害者観、市民性など)の育成に取り組み、知識やスキルだけでなく、職員の豊かな成長、発達をめざしています。

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