Facilities
障害者支援施設「なかまの里」
障害者支援施設なかまの里
NAKAMA NO SATO
豊かな暮らしと生きがいを目指して
“なかまが主人公”
なかまの里は、聴覚障害者を中心に、手話関係者、ろう学校の父母と先生、重複聴覚障害者を持つ家族などの共同の運動によってつくられた施設です。コミュニケ−ションと集団の保障を土台に『豊かな暮らしと生きがい』をめざしています。9年間におよぶ施設建設運動の結果、大阪府議会での請願の採決、府の実態調査の実施、3億2千万円を超す募金と寄付によって平成6年4月に「重度身体障害者授産施設」が実現しました。 そして、平成15年4月には、なかまの重度・重複化そして高齢化への対応と待機者の解消の為、「身体障害者療護施設」が開所。
令和2年4月1日からは、「生活介護」「施設入所支援」「短期入所」「共同生活援助」の各事業を行っています。
障害者支援施設 なかまの里(重複聴覚障害者入所施設)
施設長 田中直子
Business
事業内容
Facilities
施設概要
- 1. まわりの自然環境を生かして、“太陽と緑と風”を十分に取り入れ、明るさと家庭的な雰囲気のある施設をめざしました。
- 2. 生活の場と仕事の場を切り離し、気持ちの切りかえができる配置としました。
- 3. なかまの集団づくりと小集団での活動がおこなえるように、5〜6つの居室ごとにミ−ティングフロア−を設けています。
- 4. 12室のすべては個室で、室内に洗面所を設けています。また、2階にはミニキッチンを設置した“たまり場”を設けています。
- 5. 聴覚障害者のための設備として、パトライト、非常用フラッシュランプとバイブレ−タ−等を設置しています。
- 6. リハビリ用の機能訓練室を設置。また、車イスで全施設が利用できるよう段差をなくし、エレベ−タ−、車イス用の入浴介助機器とトイレなどを設置しています。
- 7. 業務用の洗濯機と乾燥機、布団乾燥機を設置しています。
- 施設概要
- 障害者支援施設「なかまの里」
- 施設の種別
- 障害者支援施設
- 開所年月日
- 1994年(平成6年)4月1日
- 建物・規模
- 建物延床面積/2940㎡
- 利用対象者
-
- 1. 18歳以上の聴覚障害者で、日常生活の支援が必要な方
- 2. 障害福祉サービス受給者証を交付されている方
- 3. 聴覚障害で身体障害者手帳をお持ちの方
- ショートステイ
- 在宅で生活されている聴覚障害者の方を対象に、ショートステイを行っています。
聴覚障害を持つなかまと、コミュニケーション(手話・身振り)を通して楽しい時間を過ごし、様々な日常活動や行事を体験してみませんか?
- グループホーム
- 【グループホーム やすらぎ】
“やすらぎ”は、2000年9月に熊取町にオープンしました。8名のなかまが生活しています。
【グループホーム そよかぜ】
“そよかぜ”は、2016年9月に熊取町にオープンし、4名のなかまが生活しています。
なかまは朝8:30頃に泉州聴覚障害者センターなんなんに通所するため送迎バスに乗車し、
夕方5:00頃にホームに戻ります。仕事から帰るとそれぞれ日替わりで担当が決まっており、
世話人と一緒に夕食準備を行います。
夕食が終わり、後片付けも済むと後はそれぞれ自分の部屋で自由に過ごします。
休みの日は散歩やショッピングセンター・映画館とそれぞれ自分の暮らしを楽しんでいます。
Access
施設へのアクセス
【住所】〒590-0441 大阪府泉南郡熊取町大字久保2329
【TEL】 072-453-7545 【FAX】072-453-7532
【アクセス】
JR阪和線熊取駅から車で15分
阪和道「熊取・貝塚」インターを出て庄司ゴルフの
看板を目印に。
【ご相談等】
お電話・FAXまたはE-mailにてお問い合わせください。
sato@daichofuku.or.jp